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ポイント抑えて適切なドッグフードを選ぶ方法

ワンちゃんの大きさや年齢でドッグフードの選び方が変わってくるわけですが、今回はこのドッグフードを選ぶときの基準やポイント等などについて考えてみたいと思います。

ドッグフードを選ぶポイント

一番はやはり「安全性」です。

いくら食いつきが良くても危険な原材料が使われていたり、過剰な添加物が配合されているものでは病気になってしまうのではないかと心配になってしまいます。

毎日食べるものなので、ドッグフードの安全性には特に気を配りたいものです。

まず初めに「肉類の配合量と品質」は気になります。原材料表記のトップに肉類系の原材料の表記がされているドッグフードが好ましいです。

「原材料の質」も重視すべき点で、肉類系の他にどんなものが配合されているのかを確認することも大切なことです。

最後に、「コスパ」ですがいくら良質のドッグフードでも、毎日数回食べるものですから、お値段が高すぎては続けることが困難になってしまいます。

コスパを考えてドッグフードを選ぶのであれば、量販店と通販で購入できるドッグフードでは、通販ドッグフードの方が圧倒的にコスパは良いのですが、それは量販店のドッグフードは、店頭に並ぶまでのコスト大きくかかってしまうためです。

以上、基本のポイントを踏まえた上で、次には様々なシーンでの選び方を見ていきましょう。

ライフステージで選ぶときのポイント

一般的に犬のライフステージは「0歳から12か月以下の成長期」「1歳から7歳以下の成犬期」「7歳以上の高齢期」の3ステージに分けられます。

これらの成長段階に合わせてドッグフードは切り替えすると、ステージ毎に栄養バランスなども合わせて作られているので、より健康的な生活を送ることが可能になります。

ドッグフードを犬のサイズで選ぶ

ワンちゃんは犬種によって、それぞれ成犬になった時の大きさが違っていますし、同じ犬種でも個体差によって体重も変わってきます。

ドッグフードを選ぶときにはワンちゃんの健康を考えて、それぞれの個体のサイズでキチンと選ぶようにすることで、バランスよく栄養を摂取することができるようになります。

体重に応じて1日に与える量も変わってくるので、初めてワンちゃんを飼うという方でも、フードに表記されている量を一つの目安にすると良いでしょう。

また、様々な健康状態をチェックする上でも、小型犬には小型犬用、大型犬には大型犬用と、それぞれに合っている物を与えましょう。

ドッグフードの特徴で選ぶ

水分保有量によって大きく分けると「ドライタイプ」、「ウェットタイプ」、「モイストタイプ」のものがあり、それぞれにメリットデメリットがあるので、どのタイプが好ましいとは一概には言えませんし、また、ワンちゃんの年齢や健康状態によっても、どれを選んだ方が良いかは変わってきます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

ドライタイプ

肉類、穀類などをバランスよく配合して固め乾燥させてあり、これにより保存しやすく与える時の手間いらず。種類&価格帯も豊富で、量販店やネットなどで簡単に購入できます。

また、硬いので歯石予防やアゴの骨を丈夫に保つことができるメリットがあります。

ウェットタイプ

缶詰やレトルトタイプなど、最近はさまざまなウェットフードが登場してきています。

ドライフードと比べて高額なものが多いので、日常食とするにはコスパが悪いことと歯石予防などを考えると、それだけを与えるのはデメリットがあります。

チルドタイプ

水分量はウェットタイプですが、良くある缶詰やレトルトなどとは違うチルドタイプのドッグフードもあります。チルドタイプは冷蔵タイプのドッグフードで使用する分だけを取り分けてだすようなものです。

例えばこのようなフードです。
参考:チルドで人気のブッチドッグフード

モイストタイプ(半生タイプ)

少量ずつ小分けでパックされているものが多いので、保存が便利で扱いやすいメリットがあります。

この半生タイプはドライやウェット以上に添加物などが配合されている商品が多いのがデメリットですので、選ぶ際には十分にチェックした方が良いですし、獣医によっては日常的には使用しない方が良いという考えの方も多いようです。

どのフードにもグレインフリー、無添加、オーガニック、国産などチェックするところもありますので、ご自分のワンちゃんの体質やお悩み別に考えてあげると良いでしょう。

ドッグフードを変えるときの注意点

今まで使用していたドッグフードから新たに違うフードに変える場合には、まず新しいフードを今のフードに一割くらい混ぜて、二日目は二割、三日目は三割と一週間から十日くらいかけてゆっくりと変えていきます。

もし切り替えている途中で体調が悪くなった場合には、様子をみてそのフードを止めて前のに戻したり、また、体質に合わない場合もあるのでその時は止めた方が良いでしょう。

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